ECサイトを運営する上で欠かせないのが「カート機能」です。
しかし、実際にどのような仕組みで、またなぜ重要なのか、詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ECサイト運営の根幹を支えるカート機能についてお伝えします。
カート機能とは
カート機能とは、購入を検討している商品を一時的に保管しておくデジタル上の「買い物かご」です。
Amazonや楽天などで、気になる商品をとりあえずキープし、後からまとめて決済した経験がある方は多いでしょう。
カートがあることでユーザーはサイト内を自由に歩き回り、自分のタイミングで購入手続きに進めます。
ECサイトにおいて、顧客体験を損なわないための生命線とも言える機能です。
カート機能のメリット

カート機能は、購入者と販売者の両方にメリットがあります。
それぞれの視点から見ていきましょう。
購入者のメリット
購入者は以下のようなメリットを得られます。
複数商品をまとめて購入できる
複数の商品を購入したいときにもしカート機能がなければ、1点ごとに注文を繰り返す手間がかかります。
カート機能があれば一度の決済でまとめて購入できて便利です。
比較検討できる
カートに入れた商品は一定期間保存されるため、サイトを離脱しても再訪問すればそのまま残っています。
カートに入れておき、他店の商品と比較したり、予算と照らし合わせたりして比較検討できます。
購入前に内容を確認できる
カート機能があれば決済を確定させる前に、商品の種類や数量、合計金額を再確認できます。
個数の間違いや重複が一目瞭然となり、注文ミスが減らせます。
販売者のメリット
販売者のメリットです。
購入率(CVR)が上がる
高価なものほど即決をためらいがちですが、とりあえずカートに入れるだけなら心理的ハードルは低くなります。
そして、カートに商品を入れたという事実そのものが、購入の決め手になることも珍しくありません。
もしカート機能がなければ、商品の存在自体を忘れてしまうことがほとんどでしょう。
しかし、カートに商品が残ってさえいれば、購入してもらえる可能性が継続します。
また、システムによってはカートに残った商品についてリマインドを送るなど、プッシュ型のアプローチが可能な点も強みです。
まとめ買いを促進できる
カートがあることで複数の商品を一度に購入しやすいため、客単価の向上が見込めます。
「あと〇〇円で送料無料」といった施策とも相性が良く、ついで買いなどの追加購入を促せます。
顧客データを分析できる
カート内の商品や未購入のデータを分析すれば、マーケティングの改善に役立ちます。
「なぜ決済まで至らなかったのか」「何とセットでよく買われているのか」といった具体的な傾向を把握できるからです。
蓄積されたデータに基づき、より効果的な施策を打てるようになります。
カートシステムの種類

カートシステムには大きく分けて3つの種類があります。
ASP型カート
ASP型カートとは、ネットショップのショッピングカート機能を提供しているシステムのことです。
システムの保守やセキュリティ対策は提供会社が行ってくれるため、専門知識がなくても契約するだけで導入できるのが魅力です。
代表例にBASE、STORES、Shopify、カラーミーショップなどがあります。
オープンソース型カート
オープンソース型カートは、無料で公開されているプログラムを自社サーバーにインストールして構築するカートです。
ソフトウェアを無料で自由にカスタマイズできるのが魅力ですが、サーバーの準備やシステムの保守、セキュリティ対策は自社で行う必要があります。
独自の機能を実装したい場合や、社内に技術者がいる中規模〜大規模の事業者に適しています。
代表例には、国内シェアの高いEC-CUBE、WordPressにEC機能を追加するWooCommerce、大規模サイト向けのMagentoなどがあります。
フルスクラッチ型カート
フルスクラッチ型は既存のプログラムを使わず、一からシステムを開発するカートです。
他社にはない完全オリジナルの機能を実装できますが、開発費用が数百万円から数千万円規模と高額になり、公開までの準備期間も長くなります。
独自のビジネスモデルを実現したい企業や、既存の基幹システムとの密接な連携が必要な大企業に向いています。
TikTokショップなら手軽に販売開始できる
カートシステムの選定が難しそうだと感じる方には、手軽に始められるTikTokショップがおすすめです。
アプリ内で販売から決済まで完結するため、個別のカート導入や複雑な設定は一切不要です。
従来のECサイト構築のように、サーバーを用意したりサイトデザインを一から作り込んだりする手間もかかりません。
TikTokアカウントさえあれば、プラットフォームの機能を活用してすぐに商売を始められます。
特にライブ配信を得意とする人であれば、短期間で大きな売上を手にする可能性を秘めています。
自社商品の販売はもちろん、パートナー企業の商品を売ることで報酬を得る「ライバー」として稼ぐことも可能です。
まとめ
カート機能は、ネットショップで商品を一時的に保管し、あとからまとめて購入できる便利な機能です。
購入者にとっては利便性が高く、販売者にとっては売上向上につながるECサイトに欠かせないものと言えます。
ECサイトを構築することになったら、ASP型、オープンソース型、フルスクラッチ型の中から選ぶことになります。
ネットショップをもっと手軽に始めたいという方には、複雑な構築をせずに商品が販売できるTikTokショップがおすすめです。
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